お盆にお墓参りをする方は多いですが実はマナーを知らないという事はありませんか?
当日オロオロしてしまわないようにしっかり勉強していってくださいね
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お盆の墓参りについて他にも詳しく知りたい場合はこちらも参考にしてくださいね。
お盆のお墓参りのマナーや持ち物について
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目次
お盆のお墓参りのマナーは?
お盆には自分の先祖の霊を供養する為にお墓参りをします
そして、多くの宗派ではお盆に仏様(亡くなられた方)が自宅に帰ってくると言う事で迎え火をして招き入れます
お盆のお墓参りはいつ行く?
お盆は地方によって7月と8月に分かれますがどちらにしても13日が「お盆の迎え火」を焚く日です
ただ、お墓が遠方にあったり仕事の都合・天候などによって日にちがずれてしまっても大丈夫です
ご先祖様を大切に想う気持ちが大切です
また、地方によってはお葬式などもそうですがお墓参りの際に霊園内入り口からお墓までの道を変える習慣があります
これは、葬儀などはあまり縁起がいい事ではないので同じ事が起きないようにと行き帰りの道を変えるという言い伝えです
お墓の掃除の仕方
お墓の墓石の掃除の仕方も宗派によって変わってきます
お墓に水をかけるのは「ご先祖様を水浸しにする」という意味合いでタブーとされているところでは濡れタオルで汚れを拭き取ります
逆に「洒水(シャスイ)」と言って線香を焚いたりお供えをした後にお墓の頂部に水をかける事を大切にしているところもあります
ただ、掛けっ放しにはせず必ずタオルで水気を拭き取りましょう
お盆のお墓参りの女性の服装のポイント
お墓参りをする時に気をつけたい服装のポイントは
・派手な色物は避ける
・露出を控える
・毛皮やファーの付いた服や小物は避ける
・服のシワに気をつける
・サテンなど光る素材は控える
このあたりを押さえておけば普段着でも問題ありませんが、家族だけでなく親族も集まる場合は黒やグレー、紺などのワンピースやパンツ、ひざ丈スカートに白シャツなどにすると安心です
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アクセサリーは真珠じゃなくてもいいですが、派手すぎない控えめな物を付けて、香水の付け過ぎには気をつけて清潔感を意識しましょう
鞄は華やかなデザインや派手な色のものは控え、靴はエナメルなど光るタイプの物は避けた方が無難です
お線香の知っておきたいマナー
お線香をあげる量
宗派によって1本だったり3本だったりと変わってきますし束のままあげる人もいます
それほど本数は気にしなくてもいいようですが、親族が一緒に行く場合は周りに合わせるのがいいでしょう
お線香への火の点け方
線香への火の点け方は着火したロウソクから点けますが、この時に向かって右側のロウソクから火を点けます
これは、お墓は基本南向きでそうなると右側のロウソクは東となります
物事は日の出が最初、万事は日の出からという考えから右のロウソクから着火します
お線香の後始末
周りの環境や墓地のルールにもよりますがお線香は燃え尽きるまで待ちます
太い線香だと燃え尽きるまで時間がかかりますが、細い物だと早く燃え尽きます
また、どうしても時間がない場合は灰の上に線香を横に寝かせてあげるといいでしょう
雨の日のお墓参りでお線香はどうする?
お参りする日が雨だとお線香に火を点けてもすぐに消えてしまうのでそれでも大丈夫なのか心配になりますよね
でも、お墓に向かってお線香を焚いて手を合わせるという行為自体が大切なので雨で火が消えてしまっても御先祖様はあなたがお墓に来てくれたと喜んでくれますよ
まとめ
家族だけでお墓参りをする時はそこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、親族と一緒に行く場合はしっかりマナーを身に付けておくと安心です
ただ、それぞれの家庭によってやり方は変わってくる事もあるので事前に確認したり周りに合わせて進めていきましょう
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