結婚式

ブーケプルズとは?選ぶメリットや盛り上がるやり方

更新日:

ブーケトスの代わりの演出として最近人気が高まっているブーケプルズ。

今回はなぜみんなブーケプルズを選んでいるのか、選ぶメリットやちょっと変わった盛り上がるブーケプルズのやり方などを紹介していきます。

Check

▼ブーケトスとブーケプルズの違いや気を付けたいことなどについて▼
ブーケトスやブーケプルズとは?気を付けたいソロハラや成功のコツ



スポンサーリンク



ブーケプルズとは?

ブーケプルズとはブーケトスの代わりに行われる演出です。

花嫁がブーケと複数のリボンを持っておき、それを未婚のゲストに引っ張ってもらう演出です。

リボンの中には1本だけ(もしくは複数)ブーケと繋がっていて、それを引き当てた女性は次の花嫁になるというジンクスがあります。

ブーケプルズを選ぶメリット5つ

場所を選ばない

ブーケトスはブーケを投げるのである程度の広さや天井の高さが必要になりますが、ブーケプルズはあまり広くない会場でも行うことが可能です。

また、屋内でする場合天候に左右されないので雨の場合演出方法が変わるという事がありません。

ブーケを落とす心配がない

ブーケトスの場合ゲストが遠慮してしまってブーケが地面に落ちてしまった・・・ということがありますが、ブーケプルズでは引き当ててもらう形なので落とす心配がなくきれいな状態でゲストにプレゼントができます。

ゲストが周りの目を気にしなくていい

ブーケトスの場合自分から取りに行こうとすると、「必死になって取りに行っているように見られそうで遠慮してしまう」というゲストもなかにはいます。

ですが、ブーケプルズなら当たったら貰えるという演出なのでブーケを受け取っても周りの目を気にする必要は無くなります。

ゲストとの距離が近い

ブーケトスだとゲストと距離があることに加えて後ろ向きに投げるのでゲストの反応をあまり見ることができません。

ですが、ブーケプルズはゲストとの距離が近く向かい合って行うのでゲストの反応を間近で見ることができるのも嬉しいポイント♪

和装でもできる

和装だとブーケをゲストに向かって投げえるブーケトスは難しいですが、ブーケプルズなら大きい動作もないので可能です。

和装の場合は外れたゲストへのプチギフトも「和」の物を取り入れるのがおすすめです♪

ブーケプルズを行うタイミングは?

ブーケプルズを行うタイミングに決まりは特にありません。

挙式後に取り入れたり、披露宴の演出や余興として取り入れたりとカップルによって様々です。

会場の雰囲気や式の流れなどからどこに取り入れるか考えるといいでしょう。

ブーケプルズが向いている挙式スタイル

ブーケプルズはブーケトスの代わりとして行われる演出なのでブーケを使うキリスト教式や人前式に向いている演出と言えそうです。

ですが、和装でブーケプルズをするカップルもいるので神前式だから向いてない・・・という事もありません。

むしろ和装だとブーケトスのような大きい動きをすることは難しいのでブーケプルズの方が向いているといえるでしょう。

ブーケプルズに使う花とは?

ブーケプルズに使う花には特に決まりはありませんが、リボンを結び付ける準備が必要なので結婚式で使うブーケとは別に用意しておくと当日ばたばたせずに済みます。

お花の選び方としては、花嫁のドレスに合うものを選ぶのがおすすめです。

また、素材では生花や造花・プリザーブドフラワーがあります。

造花やプリザーブドフラワーだと長い間お花を楽しんでもらえますが、あまり大きいブーケだと置き場所に困ったりいつ処分していい物なのか分からないので私は生花、もしくは小さめのブーケがいいのではないかと思います。

ハズレなしブーケプルズにオススメのアイテム

お守りの意味を込めたチャーム

チャームの形にはそれぞれ意味があるのを知っていますか?

リングのチャームには「永遠の愛・次の花嫁になる」
ハートのチャームには「愛の訪れ・恋愛成就」
花のチャームには「恋が叶う」
馬蹄のチャームには「魔除け・幸運のお守り」
カギのチャームには「恋の扉が開く」
リボンのチャームには「縁結び」
クローバーのチャームには「幸運」

形によって色んな意味を持つなんて素敵ですよね?

モチーフの意味を司会の方に説明してもらうのもおすすめ。

他にも、結婚式のテーマに合わせて海がテーマなら貝殻モチーフのチャームにしたり、春らしいテーマならお花や桜モチーフのチャームにしても統一感が出て素敵ですよね。

全員あたりのミニブーケ

当たりのブーケをいくつかに分けて数人に当たるようにする方法もあります。

こちらもサプライズ感はありますが、参加ゲスト全員分のミニブーケを用意して全てのリボンを当たりにするというのはいかがでしょうか?

リボンを引いてみると全員が「当たり」だなんてみんな幸せになるサプライズではないでしょうか。

大人も子供も嬉しいお菓子

男性も子供も参加する場合お菓子も喜ばれますよね。

カラフルなチュッパチャップスでキャンディブーケを作ったり、可愛いパッケージのお菓子をそのままリボンに結び付けたりとアイデアは様々です。

事前の準備は万全に

ブーケプルズで必要なものはブーケプルズ用のブーケとリボンです。

リボンの長さは会場の広さにもよりますが、だいたい1.5~2メートル程で用意しておきましょう。

参加ゲストの人数に合わせた本数のリボンを用意しておくことも大切です!

当日リボンの本数が少なくて参加できなかった・・・なんてことにならないためにも大切なポイントです。

スポンサーリンク


また、リボンを引っ張ったらほどけてしまい誰が当たりか分からなくなった!なんてことにならないためにもリボンの結び方にも注意が必要です。

当たりのリボンに別の細めのリボンを結び付けてその細めのリボンとブーケをしっかり結んでおくといいでしょう。

ブーケプルズの流れ

当日はブーケプルズのタイミングになったら、司会の方に声掛けをしてもらい参加ゲストに前に来てもらいます。

新婦はブーケとすべてのリボンを一緒に握ってどれが当たりかわからないようにしておき、ゲストにリボンの反対側を持ってもらいましょう。

リボンが絡まないようにゲスト同士の間隔をある程度あけて並んでもらったら司会、もしくは新郎新婦の掛け声でみんなにリボンを引っ張ってもらいましょう。

ゲストがリボンを引く前や引っ張り終えて当たったゲストが喜んでる様子はぜひ写真に残しておきたいものです。

また、ブーケを当てたゲストと新郎新婦での記念撮影も残せるようにカメラマンと打ち合わせを忘れずに!

成功するためのコツ

リボンが絡まないようにしよう

あたりのリボンとブーケが外れないようにすることはもちろんですが、ゲストが一斉にリボンを引くと絡まりやすいので気を付けましょう。

特に人数が増えれば増えるほど絡まりやすいので、リボンを太めのサテン生地にするとつるっとしているので絡まりにくくなります。

また、ブーケプルズチャームなどのプチギフトは花嫁側に付けておくとサプライズ感があり喜ばれますが、絡まる原因になるのでそのことを考えるとゲスト側に付けておいた方が絡まる心配がありません。

ただ、ゲスト側にプチギフトを付けておく場合、当たりのリボンにだけ付いていないと「当たり」だと気付かれてしまうので全部に付けておくのを忘れないでくださいね!

参加者の人数を把握しておこう

ブーケプルズの場合、あらかじめリボンを用意しておく必要があるので、前もって参加してくれそうなゲストに声をかけておきましょう。

参加してくれるゲストの人数に対してリボンが多くても少なくても「あれっ?」という雰囲気になってしまうので気を付けたいところです。

進行役を決めて進めてもらおう

ブーケプルズは参加者が花嫁の近くに集まって行う演出なので、周りからは何をしているのか分かりにく場合があります。

また、参加者もリボンを引くタイミングが分かり辛いので進行役の人に進めてもらうのがいいでしょう。

披露宴会場で行う場合は司会の方がいると思いますが、二次会などで司会をつけない場合は幹事さんなどにあらかじめお願いしておきましょう。

リボンを引く合図をしてもらったり、誰が当たりを引いたのかなどを伝えてもらうと周りのゲストも盛り上がれるでしょう。

注意すべきポイント

ブーケに結び付ける「当たり」のリボンは、引っ張ってもほどけないようにしっかり結んでおきましょう!

また、式当日のブーケを使う場合挙式が終わるとリボンを結んで準備をしないといけなくなります。

「当日手際よく準備ができるか心配・・・」という方はブーケプルズ用のブーケを別に用意しておくと当日ばたばたしなくて安心です。

盛り上がるブーケプルズ

海外のブーケプルズ

海外ではゲストにリボンを引っ張ってもらうのではなく花嫁がリボンをカットしていくという一風違ったやり方があります。

ブーケを上に持ち上げた状態で、ゲストにはリボンを持ったまま花嫁の周りをぐるぐる回ってもらい、花嫁が1本ずつリボンをハサミで切っていき最後に残ったリボンを持っていたゲストがブーケをゲットできるということです。

花嫁はどのリボンが誰に繋がっているのか分からなくするために目隠しをしたり、同じ色のリボンを使って上に挙げたブーケを見ながらカットしていくようにします。

通常のブーケプルズより少し時間が長くかかり、最後までドキドキを楽しめる演出です。

参加者をランダムに決める

あえて参加者を決めておかずにくじ引きやラッキードラジェなどでゲストの中からランダムに参加者を決めるのも面白いやり方ですよ。

参加者を独身女性に限定せずに男性や子供も対象にするとゲスト全員にわくわくどきどきしてもらえる演出になるでしょう♪

▼関連記事▼
ラッキードラジェとは?アーモンドを使う理由とやり方

男性もブーケプルズに参加してもいいの?

最近の結婚式では、独身女性に限定すると「独身者としてさらし者にされているみたい・・・」とイヤな思いをさせてしまう可能性があることから参加者を独身女性に限定せずに、既婚女性・男性・子供などを含めたゲストに向けて行うカップルが増えています。

ただ男性ゲストも参加する場合は、そのゲストがブーケを当てる可能性もありますよね?

男性ゲストがブーケをゲットした場合、帰ってから奥さんや彼女にプレゼントしたり会場にいる気になる女性にプレゼントするなんてこともあるようです!

なので、ブーケを当てた男性に「誰にこのブーケをあげたいですか?」など司会の方に質問してもらうと当てた男性も気まずくならずに済むのではないでしょうか♪

まとめ

ブーケプルズはあまり積極的ではないゲストも参加しやすいことなどから人気のある演出です。

ブーケプルズを選ぶメリットもたくさんありましたね★

また、盛り上がるちょっと変わったブーケプルズのやり方も紹介しましたので、周りの友達の結婚式とはちょっと違ったことをしたいと考えている場合は取り入れてみてはいかがでしょうか?

ブーケプルズの作り方やリボンの選び方についてはこちら▼
ブーケプルズの作り方!リボンの幅や結び方、ハズレなしのアイデア

スポンサーリンク

-結婚式
-,

Copyright© ママに届ける子育て情報 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.