普段あまり縁起などは気にしないかもしれませんが、どうしても年配の方は縁起などを気にする方が多くいます
そんなご年配の方へのお祝いである「敬老の日」ましてや義理の祖父母となると失敗して相手を不快にしてしまうことはなんとしても避けたいですよね
せっかくのお祝いがそうならない為にもこの記事をよく読んでしっかり頭に入れていきましょう
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目次
敬老の日でタブーなことは?
敬老の日でタブーな事はやはり「死」や「苦」を連想させたり「縁起が悪い」といわれる物です
特にプレゼントは実用的な物でも語呂合わせやイメージが悪いものもあるので相手を不快にさせないように気を付けたいものです
どんな物が縁起が悪いのかは後ほど詳しく説明していきますね
また、贈る相手にタブーはあるのかも気になりますよね
敬老の日のお祝いは孫から祖父母へだけではなく子から父母だったり、親族でなくても普段お世話になっている方にだったりと特に決まりはなく贈る相手が目上の方であればタブーにはなりません
ただ、受け取る相手の気持ちを考えて「年寄り扱いされた」とショックを受けないくらいの年齢の方に渡すように気を付けたいものです
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敬老の日が喪中の時のお祝いは控えるべき?
身近な方が亡くなられて間もない方に敬老の日のお祝いを贈るのは控えるべきか、時期をずらした方がいいのか気になりますよね
結論から言うと、喪中でも敬老の日などのイベント事はマナー違反ではありません
ただ、49日を過ぎるまでは悲しさや慌ただしさなどがありお祝いを貰っても心から喜べない方も多いので控えた方がいいでしょう
また、渡す相手の心境によってプレゼントが負担になってしまう可能性もあるので、なかなか難しいですがよく相手の状況を考えて判断しましょう
もしまだプレゼントを贈っても喜んでくれそうな状況でなければ電話で連絡をしたり、一緒に食事をしたりして過ごすのがいいのではないでしょうか?
何かプレゼントを用意したい場合は相手の気持ちが落ち着いた頃に贈るといいでしょう
プレゼントで避けるべきものは?
敬老の日にプレゼントすると言う事は自分から「目上の人」に贈るということです
そんな目上の人に贈ってはいけないプレゼントは何かを意味も含めて紹介していきたいと思います
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・お茶
お茶は弔辞や香典返しの際に贈り物として選ばれるので、「死」や「お別れ」を連想させる縁起の悪いものとされています
・商品券
商品券は「今後の足しに」という意味があるので相手を低く見ているという印象になるため
・老眼鏡や補聴器、杖など
老眼鏡など「老い」を連想させるものは傷付けてしまう可能性があるので避けましょう
・時計や腕時計
時計は「時間管理を頑張りなさい」という意味が含まれるため
・文房具
万年筆などのステーショナリーは「もっと勤勉になりなさい」という意味が含まれるため
同じ理由から鞄なども避けた方がいいでしょう
・ハンカチ
ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と表現するので「手切れ」を連想させます
「縁を切る」や「もう会いたくない」という意味になるので避けましょう
・靴下や靴
靴下や靴などの踏みつけるものは「足で踏み付ける」というメッセージを連想させるため
・下着
肌に身に付けるものは目上の相手に贈らないようにしましょう
・櫛
くしは「苦」や「死」を連想させます
・パジャマ
パジャマは「長く寝る」という意味を持つので元気な相手でも贈るのは避けましょう
・ベルト
「気を抜くなよ」という意味を持つため
・鉢植え
鉢植えは「根付く=寝付く」という意味から相手に病気がある場合は嫌がられてしまいます
・食器類や刃物類
食器類だと「壊れやすい」、刃物類だと「切る=縁を切る」という意味があるので避けましょう
また、プレゼントとして贈るのにはタブーなお花もあります
・菊
お葬式を連想させるので縁起が悪い
・白い花
白いユリなど白い花もお葬式をさせるので避けましょう
・椿
花が枯れる時に首からボトッと落ちるので「死」を連想させるため
・彼岸花
墓地に植えられた為「あの世」を連想させるため
また、贈る花の数も「四=死」や「九=苦」の数字にはならないように十分気を付けましょう
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まとめ
今回は敬老の日が喪中と重なった時やプレゼントのタブーなどを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
私は目上の方に贈ってはいけないプレゼントに知らなかったものが結構ありました
そこまで気にする必要ってあるのかな?って思ってしまいがちすが、年配の方で縁起を重視する方は多いのでせっかく贈るプレゼントで失礼のないようにしたいですね
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