ハロウィンの「トリック オア トリート」という言葉の日本語訳は「お菓子かいたずらか?」という意味ですよね
「トリック」がいたずらという意味なのは分かるけど「トリート」って何のお菓子の事を指してるんだろう?
って気になった事はありせんか?
お菓子といえば「スイーツ」や「スナック」を思い浮かべてしまいますよね
「トリート」がどういう意味なのか、そもそも「トリックオアトリート」の本当の意味は何なのか?についてお話ししていきますね
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目次
トリックオアトリートの本当の意味は?
「Trick or Treat」とは元々 「Treat me or I’ll trick you.」が省略されたフレーズです
「私をTreatしなさい。さもなくば、あなたをTrickするぞ」ってことなんですね
え、TrickとTreatの順番が違うんじゃ…
と気付いたあなた、正解です!
ただ、「Treat or Trick」とは言わず「Trick or Treat」と定着しました
言い慣れていないだけかもしれませんが、Treat or Trickって言いにくいですもんね^^;
Trick or Treatの元のフレーズが分かったところで次にそれぞれの単語の意味を紹介します
まず、「treat」の意味は「もてなす」や「ごちそうする」「手当てする」「ご褒美」などといった意味があり、ここでのtreatは「ご褒美」という意味です
お菓子はいつでも食べられるものではなく「ご褒美」というニュアンスでtreatが使われています
また、アメリカやカナダなどの北米では「おかし、おやつ」というような使い方がされています
そして、treatとはどれか一つのものを指しているわけではなく広い意味の単語なのでチョコやキャンディ、スナックなど色んなお菓子の事を「treat」と言います
次に「trick」の意味は「騙す」「(物事の)コツ」という意味もありますが、この場合の意味は「いたずら」という意味で使われています
そして、「or」は接続詞で「○○か、□□か」というように訳します
なので、日本語に訳す場合は「お菓子くれなきゃいたずらするぞ!」とされる場合が多いです
北米ではtreatがお菓子というニュアンスで使われてるなんて初めて知りましたね!
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日本ではチョコレートもスナック菓子も和菓子もすべて「お菓子・おやつ」の一言で済ませられるけど英語ではchocolateやsnackなど別なのでtreatでまとめられるのは便利ですよね★
まあ私は海外に行ったところでtreatと使う事はないんだろうけど…^^;
トリックオアトリートの由来
まず、ハロウィーンの起源は古代ケルト民族の祭りだとされてます
古代ケルト暦では、10月31日が一年の終わりで、その夜を死者の祭りとしていました
死者の霊が親族を夜に訪れるのですが、親族の霊と一緒に悪霊も訪れて、子供をさらったり、家畜や作物に害を成すと考えられていました
その為、古代ケルトの祭りでは悪霊を鎮めるために供物を差し出す習慣があったようで、
差し出さなかった家には災いが起こると信じられていたようです
これが、子供達が悪霊の仮装をして"Trick or treat"(お菓子をくれないとイタズラするぞ!)といってお菓子をもらうようになった理由です
トリックオアトリートと言われた時の返えし方
Halloweenで子供達に「Trick or Treat」と言われたら何と言ってお菓子を渡したらいいのでしょうか?
決まり文句などがあるのか気になりますよね?
実は、特にコレじゃなきゃ!っていう返事はありません
でもドアを開けたときの第一声は、やっぱり「Happy Halloween!」でしょうね
それか、I'm scared.
お化けの仮装している子には「わあ怖い」と言ってお菓子を渡してあげると喜んでくれそうですね♪
あとはお菓子をあげる時に
Here you are!
どうぞ~!
Have some candys(chocolates)!
キャンディー(チョコレート)をどうぞ!
Enjoy the rest of your Halloween!
残りのハロウィンも楽しんでね!
など言い添えるのもいいかもしれません(^^)
まとめ
今回はハロウィンで使う「トリックオアトリート」について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
私はHappy Halloween!ってそういう風に使うんだという事を知りました!
(そっち!?って感じですよね^^;)
ハロウィン当日は子供たちと楽しい1日を過ごしてくださいね♪
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