ワキガが気になるけど、手術はお金がかかるしリスクもあるので手を出しにくいですよね?
できれば自力で治したい・・・
そう思っているならぜひこの記事を読み進めてみてくださいね♪
ワキガの解消方法は手術を含めどのようなものがあるのかそれぞれ詳しく紹介していき、最後におすすめの方法をお伝えしますね!
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目次
主なわきが解消法3つ!
生活習慣での対策
1、お風呂でカラダを清潔にする
わきが対策の基本中の基本として、脇を衛生的に保つ必要があります
わきが臭の原因となる脇汗や皮脂などをしっかり洗い流して清潔にしましょう
重曹風呂を使う方法
弱アルカリ性の重曹には、体臭などを中和消臭する作用や殺菌作用があるので、わきがを始めとした体臭が気になる人に効果的。
お湯200リットルに対して、重曹を大さじ3杯入れるだけなのでとても簡単に行うことができます
2、ミョウバン水スプレーを利用する
ミョウバン原液を10倍ほどに薄め、スプレータイプのボトルに入れてわきにスプレーするだけ。
タオルにミョウバン水を浸して絞ったミョウバンおしぼりでこまめにわきを拭うのもおすすめです。
3、食べ物に気を付ける
わきがをより強くする控えたほうが良い食べ物
・肉類
・乳製品
・油分の多い食事
これらはアポクリン汗腺の働きを活発化させてしまい汗の量を増やしてしまうため、わきがを強くする可能性が高くなってしまいます。
でも、全く摂取しないとなると健康面で悪影響を与えてしまうため適度に制限することが大切です。
わきが臭を抑える食べ物
・梅干し、めかぶ、わかめなどのアルカリ性食品
・緑茶
肉などの酸性の食べ物を中和するために、アルカリ性の食事を取り入れることでわきがのニオイを抑えることができます。
特に梅干しは抗菌力に優れているので、血液を弱酸性に保ってくれます。
また、緑茶には抗酸化作用があることや摂取がしやすい利点があるためおすすめです。
わきがをより強くする食べ物を控え、わきがを抑える働きをする食べ物を積極的に摂ることで、より高い効果を得ることができます。
4、汗をかいたらすぐに着替える
汗そのものを拭いたとしても、衣服についた汗は洗わない限り落ちません。
そのまま着用していると、汗で湿った衣服の中でも雑菌が繁殖し、嫌な臭いをさらに拡大してしまいます・・・
5、通気性のよい服装にする
通気性の悪い服装だと、汗をかいても湿気がこもってしまい、雑菌や細菌が繁殖しやすい環境になってしまうので臭いに繋がります。
通気性のよい素材
綿(コットン)
麻
絹
できるだけこのような素材でできているものを選ぶようにしましょう。
6、わき毛を処理する
わき毛がたくさん生えていると常在菌が繁殖し、活発に活動して臭いが強くする原因になってしまいます。
特に秋冬は露出が少ないこともあり、わきのムダ毛処理が甘くなってしまう時期ですが、わき毛のせいで蒸れて細菌が繁殖する環境を絶つためにも、わき毛の処理は年中行うようにしましょう。
医療機関などを利用しての対策
手軽さには欠けますが、医療機関などで診断・治療する、わきが対策は豊富にあります。
医療機関ではどのような治療を受けることができのかを紹介していきます。
1、内服薬や注射による治療
内服薬や注射などで行うわきがの治療法は、汗の量をコントロールすることで臭いを予防するという方法です。
副作用を伴うものが多いので、医師からの指示や使用方法をよく守ることも大切!
・内服薬(臭化プロバンテリン)
臭化プロバンテリンは、汗を出す時に使われる伝達物質のアセチルコリンの分泌を抑える効果があるので汗を出にくくする効果があります。
・湿布(塩化アルミニウム液)
制汗・収れん効果のある塩化アルミニウムを外用薬として湿布することで汗を抑えることができるので臭いを抑えることができます。
・ボトックス注射
ボトックス注射というと美容整形を思い浮かべるかもしれませんが、わきがで使うこともあります。
注射することでアポクリン汗腺を麻痺させ、汗と臭いを抑える効果があります。
2、手術による治療
美容外科や形成外科、皮膚科などで手術を行うことができるワキガの治療。
種類は何種類かありますが、基本的にはアポクリン汗腺を除去することでニオイの原因を取り去る手術が一般的です。
・電気凝固法
わきの下に局所麻酔をした後、毛根へ絶縁針を刺し5秒ほど高周波を流すことで、アポクリン汗腺やエクリン腺などを熱破壊する方法です。
これによって汗の量が減少するのでわきがは軽減されますが、重度のわきがの場合は完全に臭いをなくすことはできない可能性があります。
・直視下手術法・剪除法
わきの下を3~5cmほど切開し、皮膚を裏返してアポクリン汗腺を取り除きます。
臭いの原因であるアポクリン汗腺を、確実に除去することができる方法ですが傷口が残ってしまいます。
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・非直視下手術法・皮下組織吸引法
わきの下に1cmほどの穴を開けて、そこに細い管を通してアポクリン汗腺やエクリン汗腺などを吸い取る方法。
傷口が小さいので目立ちにくいのですが、直視下手術法のように確実にアポクリン汗腺を除去できるわけではないので、わきがの症状が残る可能性もあります。
・超音波吸引治療法
わきの下に穴をあけて超音波による熱でアポクリン汗腺などを破壊し吸引する方法です。
皮下組織吸引法よりも効果は高くなりますが、火傷や皮膚壊死などのリスクも大きくなります。
・皮下組織削除法
わきの下を1cmほど切開し、専用器具で皮下組織ごと削ってアポクリン汗腺やエクリン汗腺を取り除きます。
傷口は小さく効果も高いですが、手術後の回復にはわきを1週間ほど固定する必要があります。
・脱毛サロンや医療脱毛
脱毛とはムダ毛をなくすために行うものですが、脱毛はわきがのニオイを軽減する効果も得ることができます。
まず、わき毛が無くなることで毛に絡んでいた細菌の繁殖や活動を弱体化することができるのでわきが予防につながります。
また脱毛の際、毛根を破壊するために射出する光がアポクリン汗腺の機能を弱める働きをしてくれますし、毛が生えてこなくなればカミソリなどの自己処理によってわきのアポクリン汗腺を刺激してしまうことも無くなります。
わきがケア専用商品を使った対策
わきがケア専用商品といっても色々あるので、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
●クリームタイプ
クリームタイプのメリット
・汗に強いので落ちにくい
・長時間効果が続く
・即効性がある
・肌への負担が少ないので、肌トラブルの心配はなし
・いつでも手軽に使える
クリームタイプのデメリット
・制汗剤などよりは単価が高い
・ドラッグストアなどの身近なお店では入手しにくい
●制汗剤
制汗剤のメリット
・手軽に手に入る
・スッとした使用感が気持ちいい
・汗の消臭効果はある程度ある
制汗剤のデメリット
・1日に何度も使用する必要があるので、結局コスパは悪い
・音がするので周囲に使用していることがバレる(スプレータイプ)
・わきがの臭いを消すことは難しい
●汗拭きシート
汗拭きシートのメリット
・手軽に手に入る
・汗の不快感を取り除ける
・持ち運びが便利でいつでも使える
汗拭きシートのデメリット
・臭いの元は取り除けるが、臭いそのものを消す効果は期待できない
●わき汗パッド
わき汗パッドのメリット
・服に汗が付着するのを防ぐ
・消臭、抗菌効果付きのものであれば、多少の臭いはカバーできる
わき汗パッドのデメリット
・わきがの消臭効果は期待できない
・脇に直接貼るタイプは、肌トラブルを起こす人もいる
・こまめに替えないと、細菌が繁殖する
●体臭石鹸
体臭石鹸のメリット
・毎日のお風呂で使える
・体臭には効果的
体臭石鹸のデメリット
・消臭の持続力が短い
・わきがの臭いには効果が薄い
●海外デオドラント
海外デオドラントのメリット
・日本より匂いを消すためのデオドラントが発達している
・素敵な香りと制汗が長時間持続する
海外デオドラントのデメリット
・匂いがきつすぎる場合がある(無香料のものもある)
・白い固形状のスティックタイプの場合、洋服の裏地(ワキの下の部分)が白くなる事がある(洗濯をすれば落ちます)
・購入方法は主にインターネットでクレジットカードが必要な場合がある
ワキガ改善におすすめの方法はどれ?
医療機関であればわきがを完治できる可能性はありますが、やはり施術を受けるわけですから、ある程度のリスクは覚悟しなければなりません。
高額なお金を払っても傷跡が残ったり再度手術が必要になるケースもあります。
そのため、わきの臭いを自力で改善したいと考えている場合は、まず生活習慣を見直すことが大切です。
汗をかきやすい場合は汗取りパッドを使用したり、わき毛の処理を丁寧にして清潔に保ったり喫煙やアルコールをよく飲むなら禁煙や節酒などをして様子を見ましょう。
そして、生活習慣を改善しながら「ミョウバン水」などワキガに効果のあるものを併用することで、より効果を高めることができます。
ミョウバン水は簡単に作れて財布にもやさしいのに口コミが高いのでぜひ一度試してみてくださいね!
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