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立体マスクの作り方 手持ちのマスクを型紙にして作る方法

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マスク不足はなかなか改善されず、苦しい状態が続いていますよね・・・。

立体的なマスクは顔にフィットしてくれるのでできれば立体的なマスクがいいけど、作るとなると型紙をコピーする必要がでてきます。

家にプリンターがあればいいですが、ないとコンビニなどにコピーをしに行かないといけなくなるのでできれば避けたいですよね。

そんな時に、もし使い終わったものでも立体的なマスクが1枚あればそれを型紙にして作ることができるので今回はマスクを型紙にして作る方法を紹介します。

フィルターポケット付きでも作れるのでウイルスや花粉をカットできる普通の手作りマスクより高性能なものにもできますよ♪



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手作り立体マスクの材料

今回は子供(2歳児)の立体マスクを型紙にして作ったのでその時の材料です。

・型紙用のマスク
・ダブルガーゼ生地 35cm×35cm(30cm×30cmあれば作れます)
・ゴム紐 16cm×2本(大人用マスクのゴム紐を使いました)
・チャコペン
・裁断用ハサミ
・針、糸(ミシン)
・つまようじ(ゴムひもを通すよう)
・アイロン(あればやりやすくなりますがなくても大丈夫です)


立体マスクの作り方

1、生地に半分に折ったマスクを当ててチャコペンで型を取っていきます。(実際のマスクのサイズになる線)

表地は耳の部分は三つ折りにしてゴムひもを通せるようにするために、3cm長めにしておきます。

型を取った周りに1cm分の縫い代を書きます。(耳の部分は縫い代はいりません)



2、裏地も同じように型を取っていきますが、耳の部分が片方は1cm、もう片方は2cm長めにします。

もし、フィルターポケットがいらない場合は、2枚とも1cmずつ長めにします。



3、型を取った生地を切っていきます。

上2枚が表地、左下が耳の部分1cm、右下が耳の部分2cmで型を取った裏地です。



4、表地と裏地それぞれ中表(表に来る生地同士を内側)にしてマスクの中心部分(鼻や口にあたる部分)を縫っていきます。



5、縫った部分の縫い代を7mmくらいになるようにカットします。



6、マスクを広げて縫い代部分を割ります。(アイロンをかけるとやりやすいです)



7、割った縫い代部分を左右縫います。

※この時平面の生地を縫うようにするとクシャっとなってしまうことがあるので注意してください。

マスクを立体的に丸く形を保ちながら縫うと失敗しにくいです。



8、表地と裏地両方縫うとこんな感じで中心に2本縫い線がある状態になります。



9、裏地の2cm長めにとった耳の部分を1cm幅の三つ折りにして縫います。



10、表地と裏地を中表(表に来る生地同士を内側)にして



上下を縫います。



11、左右どちらでもいいので横から生地を表に返します。



12、上下の端を縫って押さえます。(ここも縫う前にアイロンを当てると縫いやすいです)

前側はこんな感じになります。

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13、両端を1cm幅の三つ折りにして縫います。(ゴム紐を通すのでできるだけ端を縫ってください)

※裏地で三つ折りしたほうはフィルターを入れる部分になるので閉じてしまわないように気を付けてくださいね。

前側はこんな感じです。



14、つまようじをゴム紐を通すところに通します。



マスクゴムをセロハンテープでつまようじに固定して通していきます。



通せたらつまようじから外します。



15、ゴム紐を結びます。



16、結び目を中に入れたら完成です。(紐通し穴があまり広くないので、つまようじで押し込むと入れやすいです)



完成した裏面がこちら



完成した表面がこちらです。


布マスクのお手入れ方法

厚労省・経産省が紹介している布マスクの洗い方です

マスクのお手入れに準備するもの

・衣料用洗剤
・塩素系漂白剤
・桶
・タオル


布マスクの洗い方

1、桶に衣料用洗剤を水2lに対して0.7gを目安にして入れます。

マスクを浸けて10分ほど待ち軽く押し洗いをします。

この時に、もみ洗いをすると生地を傷める可能性があるので押し洗いにしましょう。



2、桶に水道水をため、マスクを入れてすすいで水気を切ります。



3、汚れが気になる場合は塩素系漂白剤を水1lあたり15mlを目安に入れた桶にマスクを10分付けます。

桶にたっぷりの水道水をいれてしっかり漂白剤を落とすために2回ほどすすぎます。

※塩素系漂白剤を使う場合はゴム手袋を使ってください。

また、柄物は色落ちするので塩素系漂白剤ではなく酸素系漂白剤を使いましょう。



4、すすぎ終わったらタオルで挟んで水気を切ります。



5、陰干しをして自然乾燥させて完了です。


手作りマスクにおすすめの高性能フィルター

布マスクは飛沫が飛ぶのを抑えてはくれますが、市販の不織布マスクのようにウイルスや花粉をカットしてくれる効果は期待できません・・・。

そこでおすすめなのがフィルターを入れることなのですが、ネットで売られているものの多くがただの不織布フィルターで、市販のマスクを使いまわすために使うためのものとなっているため特にウイルスなどのカット効果は期待できません。

値段が安いものだとキッチンペーパーをマスクのサイズに切っただけのようという口コミもあるくらいでした(^^;

そんな中私が色々探して見つけたのが「Pit Filter」です。

こちらは、ノーズマスクピットに使われていて、ウイルスや花粉・PM2.5や黄砂などを99%カットしてくれる高機能フィルターです。

使い捨てではなく1日1回洗って1週間使えるのも経済的でおすすめなポイントです!

お好みのサイズにカットして使えるシートタイプや、マスクのサイズにカットしているタイプ(大人用と子供用)があるのでお好きなほうを選んでくださいね★


まとめ

今回は、型紙が印刷できなくても家にある立体マスクを型紙にした布マスクの作り方を紹介しました。

また、お手入れをきちんとすることでマスクを長持ちさせて衛生的に使うことができるので、合わせて知っておいてくださいね。

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