マルチクリップはスタイクリップやクリップホルダーと呼び方は色々ありますが、ハンカチを挟むだけでスタイに変身させてくれるアイテム!
「マルチ」という名前だけあって他にも、ベビーカーにおもちゃやブランケットを付けることもできるし、バスタオルやブランケットなどを挟めば授乳ケープとしても使え帽子留めにもなる優れもの。
このクリップのいいところは色々使えるだけでなく、長さを調節できるようにしているので子供の首周りのサイズが変わっても使えますし親子で使うことも可能なところです。
そんな便利なマルチクリップの作り方を紹介していきます。
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目次
マルチクリップの材料
・チロリアンテープ 37cm
・裏地用のテープ 37㎝
・フィッシュクリップ 平テープ用20mm
・アジャスター 20mm用
・ボンド(なくてもOK)
・糸
・針
今回チロリアンテープは1.6mm幅、裏地用テープは1.3mm幅で肌触りのいいサテン生地の物を使用しました。(出来れば同じ幅の方がいいですが、今回は同じサイズがなくて・・・^^;)
また、アジャスターなどは金具の物などもありますが、子供に使う場合は軽いプラスチック製がおすすめです。
それと、フィッシュクリップはこのようなどちらにも開くものを使うと付ける向きを気にしなくても簡単に作れます(^^)/
他のサイトではリボンをもう少し長めにして作っているサイトが多いですが、以前作って子供のスタイクリップとして使おうとしたら一番短くしても長くてこのサイズにたどり着きました。
もし短くないか不安であれば、45~50cmほどの長めのリボンで作って、長ければ片方をカットして作ることもできます。
作るのが簡単なので直すのも簡単にできますよ♪
マルチクリップの作り方
1、チロリアンテープと裏地用のテープをボンドで仮止めします。
ボンドがなければこの工程は飛ばしてもいいですが、あれば仮止めしておくと縫うときにテープがずれにくくやりやすいです。
2、テープの両端をなみ縫いしていきます。
私はミシンで進めていますが、手縫いでもミシンでもどちらでも♪
3、アジャスターという移動パーツを通して端の部分を少し折り返して縫いとめる。
端からリボンの糸が出てくるのでここで隠しておきます。
4、クリップパーツを一つ通します。
クリップパーツが片方の方向にしか開かない場合は向きに気を付けてくださいね!
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5、テープをベルトの要領でアジャスターに通す。
下から上に通して、上から反対側の下に通すだけですよ~(逆に分かりにくい?笑)
6、もう一つクリップを通します。
この時も使用するクリップパーツによっては向きに気を付けてくださいね!
7、通したクリップパーツを縫いとめて固定します。
この時も端を少し折り返しておいてくださいね。
8、完成!
まっすぐ縫うだけなので簡単ですよね★
気を付けるところは、パーツの向きくらいでしょうか?
もし長めに作って短く調節する場合は、7の工程で付けた方のクリップパーツ側のテープを切ってもう一度クリップパーツを固定すればOKです!
完成時の長さ
一番伸ばした状態(最長)
クリップの端からクリップの端まで約33cm
テープの端からテープの端まで約26.5cm
一番短くした状態(最短)
クリップの端からクリップの端まで約20cm
テープの端からテープの端まで約14cm
女性と赤ちゃんの首回りの平均サイズ
女性の首周りの平均サイズは年齢にもよりますが、31cm~32.8cm
赤ちゃんの首周りの平均サイズは月齢などにもよりますが、25~30cm
私の首のサイズは約31.5cmで一番長くした状態でバスタオルに付けて授乳ケープの様に使っていい感じのサイズです。
また、2歳の娘には少し短くして首回り43cmほどでちょうどいい感じで使えました。
一番短くしてタオルハンカチの端と端にクリップを付けると首回りがだいたい38cmになるので首回りがほっそりしている子でもハンカチにクリップを付ける位置を変えたらいいサイズ感で使えると思います。
まとめ
マルチクリップは色々使えて便利なうえにお手頃な値段で作れちゃいます♪
今回裏地用のテープは家に合ったものを使ったため材料費はチロリアンテープとフィッシュクリップとアジャスターで500円ちょっとで作れました。
ベビーカーのブランケットを留めるのに使う場合は2本作っておくと便利ですよ!
簡単に作れるのでぜひ一度作ってみてくださいね。
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