出産準備リストの中でも
大きな買い物になるベビーベッド
ですが、ほんとうに必要なのか?
どのくらいの期間使う物なのか?
買うのとレンタルどちらがいいのか?
などいろいろ悩みますよね
今回はベビーベッドの必要性や使用期間
選び方についてご紹介します。
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目次
ベビーベッドの種類
日本国内で販売されているベビーベッドの種類は
3種類あります。
スタンダードサイズ(120cm×70cm)
ミニサイズ(90cm×60cm)
ハーフサイズ(60cm×70cm)
使える期間は最長2歳(24ヶ月)までで
ハーフタイプは生後3〜4ヶ月となっています。
ベビーベッドの必要性
厚生労働省により作成された「人口動態統計」によると
2016年の「不慮の事故(交通事故、自然 災害を除く)」
の死因が0歳児では「窒息」が約9 割を占めています。
全てが睡眠時ではないものの
こういったことも踏まえてひとつの目安として
首が座り寝返りができるようになる6ヶ月あたりまでは
ベビーベッドを使うのがおススメです。
また、2人目以降の場合やペットがいる場合は
高さがあり柵もあるベビーベッドは
赤ちゃんを守ってくれるので
ママが家事などで目を離す時も安心です
ただ、つかまり立ちを始めると
ベッドの柵を越えて落ちる可能性があり危険なので
長くてもつかまり立ちが始まる8ヶ月前後を
使用期限の目安にするといいかと思います。
ただし、赤ちゃんがベビーベッドを嫌がる
可能性もありますし、使わなくなった後の保管や
処分の事も考える必要があります。
ベビーベッドにするのかベビー布団にするのかは
家族構成や部屋の広さ
環境などによっても変わってくるので
しっかり考え赤ちゃんにとって
安全で快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。
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ベビーベッドのデメリット
・夜間の授乳の際にお母さんは起き上がる必要がある
・赤ちゃんを寝かしつける際にベッドに置くと
起きてしまったり添い寝の方が良く寝る子もいる
・使わなくなった時に場所を取ってしまう
・ベビーベッドを置く場所として
風通しがよく直射日光やエアコンの風が
直接当たらない場所が必要
ベビーベッドのメリット
・ベビーベッドは高さがあり
腰への負担を軽減できるので
赤ちゃんのお世話をしやすい
・上の子やペット、ダニや埃から
赤ちゃんを守ってくれる
・ベッドにメリーやモビールなどを付けて遊ばせられる
・ベビーベッドの下の部分におむつやおしりふきなど
必要な物をまとめておける
ベビーベッドのレンタル
ベビーベッドが必要か分からないのに
購入するのはちょっと…
という方は、最初の1ヶ月はレンタルして
赤ちゃんがベッドを嫌がらないか
使い勝手はどうなのか、など使ってみてから
購入かレンタルかを考えてもいいと思います。
ベビーベッドの価格は
1万円以下の物から10万円以上のものまであり
一般的には1〜3万円程度の物を
購入している方が多く
レンタルすると月1000円〜2000円程度
掛かると言われています。
長くても8ヶ月頃までには
ベビーベッドを卒業するケースが多いことや
2人目以降はどうするのかなども踏まえて
購入かレンタルどちらにするか
考えるといいかと思います。
ベビーベッド卒業後の収納場所が気になる場合は
ベビーサークル(プレイペン)やキッズテーブル
キッズベッド、収納棚など
ベビーベッド以外の使い方ができる
ロングライフ型の物もあります。
パパや家族と相談して
赤ちゃんにとって安全で安心して寝られる環境を
用意してあげましょう。
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