結婚式

ブーケトスは既婚者のゲストが多い場合なしにする?やってもいい?

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結婚式に招待したいゲストに既婚者が多い場合ブーケトスをするか、なしにするか悩んでしまいますよね。

でもブーケトスって定番の演出なので無くしたら変ではないかなども気になります。

今回は既婚者のゲストが多い場合ブーケトスはどうするか?

ブーケトスをしない場合代わりにできる演出は何があるのか?

などを紹介していきます。

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▼ブーケトスのシチュエーション別のやり方やブーケプルズについて▼
ブーケトスやブーケプルズとは?気を付けたいソロハラや成功のコツ



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ブーケトスをする人は40%以下!?

最近は結婚年齢が上がってきたことから招待するゲストに既婚者が多かったり、年齢が上がるにつれてゲストにイヤな思いをさせてしまうなどの理由からブーケトスを行わないカップルが増えています。

独身者に限定せず既婚者にも参加してもらいブーケトスを行うこともできますが、ブーケトスは独身者に向けて行う演出という印象が強いので既婚者のゲストは「キャッチしてしまったら独身の方に申し訳ない」など気にしてしまうというケースが多くあります。

なのでブーケトスをどうしてもしたいと思うのであれば未婚女性限定もしくは未婚男性も参加してもらって行うようにした方がいいでしょう。

そして以下のポイントを抑えるようにしておきましょう。

ブーケトスをしたい場合に抑えておきたいポイント

参加してほしいゲストについて

一般的には「ブーケトスに出る人=次に結婚をしたい人」と見る傾向があります。

そのため、年齢が高めのゲストは「独身者と晒されるようで参加したくない」と考えてしまったり、まだ結婚を考えていないゲストは参加に抵抗を感じることが多いようです。

また、婚約中の人も「もう結婚が決まっているから出たくない」と思っていることもありますので、これらを踏まえてブーケトスに参加してほしい人を前もって思い浮かべて考えてみましょう。

もし、抵抗を感じるゲストが多そうなら、テーブルラウンド時やお見送りの時にミニブーケを渡したり、独身・既婚を問わず女性ゲスト全員でのブーケプルズなどの演出にしたりするのも手です。

事前にオファーをする

ブーケトスに参加してほしいゲストには事前に「参加してほしい」と伝えておくのもポイントです。

その時に一緒に参加してもらう人の顔触れや、人数も伝えられるとベターです。

人前に出るのが苦手なゲストでも、事前に連絡をしておけば「せっかくだから」「○○さんも出るなら……」と喜んで参加してくれる場合もありますし、参加するのに抵抗がある場合は事前に把握することができるので当日ゲストにイヤな思いをさせずにすみます。

もしあまり乗り気でなさそうなら、無理強いはしないことが大切です。

名前で呼び出す場合は特に事前確認を!

ブーケトスをするときに名前を呼んで前に出てもらう場合は、できればサプライズは避けてくださいね!

わざわざ名前を呼ばれると独身者として晒(さら)されている気分になるというゲストも多いのでここは本当に気を付けたいところです。

参加してもらいたい人には事前に伝えて、名前を呼んでもいいかの確認をしておきましょう。

そして、できれば一人一人名前を呼ばなくても自然と前に出てきてもらえるのが理想なので事前にオファーをしたときに参加してもらえるように伝えておくとスムーズに進められますよ。

ブーケトスを独身ハラスメントと感じるのはアラサーから?

独身女性の半数以上は演出に参加することに抵抗はなく、結婚式を盛り上げてあげたい!というお祝いの気持ちはもちろん、人には気を使うけれど自分は気にならない…という人が多いようです。

しかし、30歳前後になってくると「独身者としてさらし者にされるみたいで嫌!」と感じる方が多いようです。

やっぱりアラサーの独身女性には、ナイーブな問題。

もし独身のアラサー女性ゲストが多い結婚式で「ブーケトスをしたい」と考えている場合は、独身男性にも参加してもらったり、未婚・既婚関係なく参加OKにするなどちょっと工夫をするとゲストにイヤな思いをさせずにみんなで楽しんでもらえる演出になるでしょう。

ブーケトスをアレンジしてみんなが楽しめるイベントに♪

ブーケトスをアレンジして行うことで、対象者を独身者に限定せずに「花嫁の幸せを受け取る演出」として子供たちや既婚者にも対象者を広げるとみんなで楽しんでもらえるイベントとなります。

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また、ブーケを渡したいゲストがいる場合は披露宴後のお見送り(送賓)のときにさりげなくプレゼントするのも想いが伝わる方法だと思います。

ブーケトスの代わりの演出

ブーケプルズ

ブーケプルズはブーケにリボンを付けてひく、くじ引きのようなものです。

当たった方にはブーケ、外れてもブーケプルズチャームなどが当たる演出で既婚・未婚に関わらず、仲の良い友人に向けてやりたい演出です。ブーケの代わりにお菓子やお酒など、他のアイテムを用意するのも◎

ブーケではなくケーキの下にチャームが隠れていて、そのチャームが当たるケーキプルズという演出もあるそうです*

キャンディートス

チュッパチャップスなどのお菓子とお花で作った花束や手作りで大きいキャンディー型クッションにお菓子を詰めてトスするのもかわいい演出です。

お菓子はチュッパチャップスやうまい棒などを使うとカラフルで可愛いブーケが作れますよ。

コスメやビール券、スタバカードをトス

花束やクッションに忍ばせてトスしたり、ブーケプルズのようにしてもおすすめです。

コスメは女性ゲストに、ビール券は男性ゲスト、スタバカード男女関係なく喜んでもらえるプレゼントですよね。

ブロッコリートス

ブロッコリートスは新郎版のブーケトスとして有名で「子孫繁栄」を意味する理由があり男性ゲストにキャッチしてもらう演出です。

キャッチしたゲストにはマヨネーズもプレゼントできるように用意しておくといいですね。

ぬいぐるみトス

ダッフィーとシェリーメイなどペアのぬいぐるみを新郎新婦二人でトスする演出。

ウェルカムドールとして飾っていたぬいぐるみを投げるのも「幸せのおすそ分け」という意味ではよさそうですよね。

2人に関連するスポーツのボールトス

サッカーボールトスなら蹴って、野球ボールトスならバットで打つのもいいですよね。

トスしたボールには寄せ書きをしてもらいそれと引き換えにプレゼントを贈るというアイデアも素敵ですよね。

その場でプレゼントを渡すのもよし、後日相手の好みの物を贈るのもよし!

ハッピードラジェ

ハッピードラジェ(ラッキートラジェ)は披露宴の時に出てくるケーキにドラジェ(アーモンドに砂糖ペーストをコーティングしたお菓子)をいれておき、当たったゲストにプレゼントを渡す演出です。

当たる人数を数人にすることもできますし、あらかじめドラジェを当たるようにしてほしいゲストを式場に伝えておくと配慮してもらえるはずなので渡したい方が決まっている場合にもおすすめ!

ブーケシェア

スピーチや余興、受付などで結婚式の手伝いをしてくれた友人に送る演出です。

あらかじめ決めておいたゲストに渡すという演出なので「○○トス」のようにインパクトはないかもしれませんが、落ち着いた大人ウェディングをしたい方には向いているでしょう。

ブーケシェア用のブーケは式中に使っていたブーケを分けたり別に用意しておいてもいいですし、卓上の花をゲストが帰るときにプレゼントするのもいいですね。

披露宴が終わると花は処分されてしまうのでゲストの皆さんに幸せのおすそ分けとしてぜひ持って帰ってもらいましょう♪

パラシュートベア

新郎新婦がくまのぬいぐるみが入ったランチャー(発射装置)を発射させるものです。

パラシュートが開いてふわふわ舞い降りてくる姿はとっても可愛くて、癒されます。

ランチャーも込みのパラシュートベアの相場は2万円~3万円で、ランチャーが会場にある場合もあるので、スタッフに確認してみてくださいね。

バルーン入りのミニキャンディブーケ

カラフルでハートや星などの可愛い形のバルーンとキャンディなどをまとめたミニブーケを使った演出も可愛いですよ。

ブーケシェアのように数人にプレゼントしたり、ブーケプルズで外れた方にプレゼントしたりと使い方は様々です。

まとめ

ゲストが既婚者ばかりだとブーケトスをどうするか悩んでしまいますよね。

どうしてもやりたい場合は独身女性ゲストにイヤな思いをさせてしまわないように独身男性ゲストも一緒に行ったり、ブーケの中にお菓子やギフト券を添えて全員対象に行ったりと配慮してあげてくださいね。

また、ブーケトスをなしにする場合の代わりの演出も色々ありますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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